来年度入試を考えておられる中３生と保護者の皆さんを対象とした第二回体験見学会を開催しました。

　冒頭に住田知史教諭によるデジタル紙芝居が披露されました。「大きな夢、小さな夢」をテーマに、小さな夢でも、たくさんの人の夢を合わせて、みんなで協力し合うことで、その夢は掛け算となり、大きな夢へとつながるというお話でした。

　続いて山田勝美校長が挨拶に立ち「本校が持っている最大の財産は先生方ではないかと思っています。さまざまな特化したスペシャリストの先生方が生徒に対して、本当に親身に対応し、学校生活を共にしています」とお話がありました。またそうした環境の中で、新しい試みにもチャレンジし、チャレンジ精神を生徒一人ひとりが3年間で確実に身に着けること、れから大切なのはコラボする力、学び続ける力、逆境を跳ね返す力であることなど、本校の他校にはないユニークな考え方について紹介しました。

　続いてマイクは生徒に手渡されました。本校をわかりやすく紹介するためにクイズ形式で進める「ポケモンGO！」ならぬ「ぶんぶんGO！」が行われました。これは体験見学会に参加した中学生と一緒に「ぶんぶんGO！」と声を掛け合いながら楽しくゲーム形式で学校紹介をするものです。

　その後、「医療・看護進学コース（新設）」「子ども教育コース」「食文化コース」「総合進学コース」「特進コース」「スポーツ特進コース」「衛生看護科」の各科・コースに分かれて実際の授業体験をしました。「食文化コース」では大和伝統野菜を使ったそうめん献立(そうめんナポリタン）が紹介されていました。「衛生看護科」では赤ちゃん人形を使用してのお風呂の入れ方や、血圧測定の実習などを実際に体験し、またその間に保護者対象の病院奨学金制度の説明も行われました。「子ども教育コース」奈良文化幼稚園の園児たちと一緒に、リズム体操をしたり、ゲームを楽しんだりする様子を見学してもらいました。「総合進学コース」では、映像合成技術でテレビ画面の中のバーチャル天気図を使い、英会話を楽しく学習する授業が行われました。
　
　授業体験の後は、希望者の方を対象に校舎・学生寮見学、個別相談、制服試着体験、さくら食堂で本校自慢のサラダバー体験等ををしていただきました。お越しいただきました受験生の皆様、並びに保護者の皆様、誠にありがとうございました。