きららニュース

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食文化コースでコンニャクの手作り体験をしました

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 二年生の食文化コースが、葛城市にある道の駅ふたかみパーク當麻「當麻の家」で、コンニャクづくり体験に挑戦しました。体験に使ったコンニャク芋は地元で採れたものだそうです。

 四つのグループに分かれて体験スタート。まずは、大きなコンニャク芋を5mmの厚さに皮ごとスライスします。大きくて硬い芋に苦戦しながらも、なんとか各グループ1kg分の芋をを切りました。切り終えた芋を沸騰したお湯へ入れ、串がスッと通るようになるまで、丁寧にアクを取りながら茹でます。茹で上がったらザルへあげ、ミキサーで滑らかなペースト状に。出来上がりの食感などに影響するので、根気よくミキサーにかけます。ペースト状になったらボールへ移し、お湯で溶いた水酸化マグネシウムを3回に分けて入れていきます。材料を素手で力強く混ぜ続けなくてはいけないのですが、まだまだ熱さが残る材料を素手で混ぜるのは大仕事。それでも、美味しいコンニャクを作るため、一生懸命作業していました。作業を進めていくと、だんだんいつも食べているコンニャクの見た目や感触に近づいていきます。型に流し入れて表面を滑らかに整えたら、30分ほど置いて固め、20~30分ほど茹でて完成です。

 コンニャクを固めている間に、レストランで昼食をいただきました。大きなエビフライをメインに、季節の野菜を使った小鉢などが並ぶ「蓮花定食」。とても美味しくいただきました。最後にコンニャクの試食をして、真空パックにした手作りコンニャクを持って帰りました。