きららニュース

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二年食文化コースで酪農体験を行ないました

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二年生の食文化コースが授業の一環として葛城市の酪農ファーム「ラッテたかまつ」へフィールドワークに出かけました。普段の授業では経験できないことを体験するため、毎年行っています。

まずは、搾りたての牛乳を使ってバニラアイスクリームづくりからスタート。牛乳、生クリーム、砂糖、玉子、自家製バニラエッセンスを混ぜ合わせていきます。滑らかな口当たりになるよう、生徒たちは一生懸命混ぜました。混ぜ終わったらアイスクリームをつくる専用の機械にセット。出来上がりが楽しみです。

次に一人一本のペットボトルを受け取り、バターづくりに挑戦。ペットボトルの中には牛乳と生クリームが入っていて、思い切りシェイクします。すると、脂肪分だけが固まりペットボトルの中に固形物ができてきました。単純な作業ですが、あっという間にバターと低脂肪乳ができることに生徒たちは驚いていました。
最後に乳絞りを体験するため牛舎へ移動。とても大きな牛に少し圧倒されながら、職員の方の説明を聞きました。「ラッテたかまつ」で飼育している牛はホルスタインといい、一頭あたり一日で牛乳瓶100~150本の牛乳が搾れるそうです。その他、牛の生態などについての話をしていただき、いよいよ乳絞り体験です。

慣れないことに苦戦しているようにも見えましたが、体験後には「思ったよりたくさん搾れた」「難しかったけどいい経験になりました」「牛の体温を感じられた」といった感想を聞かせてくれました。

いよいよ、アイスクリームとバターの味見です。どちらも牛乳の味をしっかりと感じられ、コクがありながら後味はスッキリ。「意外とあっさりしている」「牛乳の味が濃い」とそれぞれの感想を話しながら、とてもおいしそうに食べていました。