きららニュース

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収穫大!吹奏楽部が学外練習 in 大阪芸術大学

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 吹奏楽部が大阪芸術大学を訪問し、学外練習(全2回の第1回目)をさせて頂きました。
 大学での練習は、先日奈良学園大学で運動会のためのマーチングのご指導を受けて以来ですが、本格的な音楽そのものについて専門の大学の先生のご指導を受ける経験は、生徒たちにとって新鮮だったようです。

 今回指導していただいた先生は、大阪芸術大学演奏学科の西田和久先生です。先生は、アーノルド・ジェイコブス氏の演奏哲学に基づいた指導をされています。また、テューバ奏者でもあり、京都市交響楽団や大阪市音楽団の演奏会に出演されています。
 練習の最初に、「音楽の始まりは楽器(を演奏する技術)ではなく、音楽の感覚(リズム、音程)である。この感覚は個人差があり、ここを伸ばすことで技術は高まる。」と教えていただきました。そして、リズムに合わせた手拍子の練習を皮切りに、聞いた音や音階を(頭の中でイメージした通りに)歌う練習など、それぞれの音楽の感覚を高める指導をしていただきました。また、呼吸の生理的状態について理論的に教えていただき、吹奏楽で大事なブレス法や姿勢についても学びました。その後の「song & wind」を意識した演奏は、最初の音出しとは見違えるようなものになっていました。

 最初は緊張していた生徒たちでしたが、先生の優しい雰囲気のおかげで緊張はほどけ、伸び伸びと練習することができました。

 趣のある大学の環境で、大学の先生に教えていただいたこの経験は、生徒たちにとってとても大切なものとなりました。今回学んだことをこれからの練習に活かし、さらに成長してくれることでしょう。次回の練習は、七月二十四日。コンクールに向けた練習をします。今後の吹奏楽部の活躍に乞うご期待!

 西田先生はじめ大阪芸術大学の皆さま、有難うございました。またよろしくお願いいたします!