きららニュース

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ソフトボール近畿大会県予選で優勝しました!

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 第60回近畿高等学校ソフトボール選手権大会奈良県予選の女子決勝戦が生駒市の北大和グラウンドで行われ、本校ソフトボール部は強豪奈良女子高校と対戦しました。

 県内での女子ソフトボール強豪校として、これまでに度重なる対戦を繰り広げてきた奈良文化高校と奈良女子高校。しばらく優勝から遠ざかっていた本校は、「今回は勝ちにいく」と全員プレーで試合に挑みました。

 試合が動いたのは0対0で迎えた3回表、打順が一巡した本校の攻撃でした。二塁打でクリーンアップトリオ(三、四、五番打者)に打席が回ると、中翼への適時打で打者は二塁、走者は生還して先制点を上げました。
 
 押せ押せムードが高まるなか、安打が続き走者は三塁へ。絶好の追加点のチャンスに、きっちりと走者を本塁に生還させ、計2点を上げました。

 その後はなかなか追加点が許されず、守りでは相手に三塁出塁を許してしまうなど、手に汗握る展開に。しかし全員一丸となって戦った結果、2対0で奈良女子高校を抑えて優勝しました。

 稲森永理佳主将は「全員が勝ちたいと思って必死にプレーしました。今まで一番よい形で試合ができました。ケジメをつけるところはつけ、試合では学年を意識せず声を掛け合えるチームです。この勢いで、次の大会のインターハイ県予選で満足できる試合をして、インターハイに出場できるよう、練習に励みます」と話しました。