大和高田市の地に創立して50周年を迎えた、奈良文化女子短期大学付属高等学校および奈良文化高等学校の卒業生からなる同窓会「なでしこ」の総会を開きました。

　今回は、長く会長を務めていただいた一期生の上田絹子さんが今年度で会長を辞されることから役員改選が行われ、新会長には小鶴和美さんが着任することに決まりました。

　続いて、山田勝美校長から「年々在校生が増え、今年度は688名が在籍しています。姉妹での入学や、母親が卒業した学校に娘が入学するなどの事例が増えてきて、うれしい限りです」と挨拶がありました。そして、創立五十年を迎えてますます進化していく本校の様子を、写真のスライドやホームページ（YouTubeチャンネル「奈良文化テレビ」）などを用いて紹介しました。

　最後に全員で校歌を斉唱し、本年度の総会を終えました。

　総会出席者は、同時開催の文化祭に同窓会「なでしこ」で模擬店を出したり、旧友との再会で思い出話に花を咲かせたりと、秋色に染まり始めたキャンパスで高校時代の旧交を温め、楽しいひと時を過ごしたようでした。