きららニュース

きららニュース

《少林寺拳法部》県総体で上之原・久田組が初優勝!

  • 《少林寺拳法部》県総体で上之原・久田組が初優勝!
  • 《少林寺拳法部》県総体で上之原・久田組が初優勝!
  • 《少林寺拳法部》県総体で上之原・久田組が初優勝!
  • 《少林寺拳法部》県総体で上之原・久田組が初優勝!
 第67回奈良県高等学校総合体育大会の少林寺拳法の部が9月23日、奈良市立一条高校武道場で行われ、女子組演武の部で、上之原つぐみさん(二年)と久田貴世さん(二年)のペアが初優勝しました。同じく組演武の部に出場した一年生の山根佑希さんと浦野由美子さんのペアが三位に入賞、また、女子単独演武で小林みなみさん(二年)が三位に入賞しました。

 組演武に出場した上之原さんと久田さんは、「"静"と"動"の動きのメリハリと、動作を大きく見せるために足の運び方に意識した」と話したように、披露した演武には、これまで以上にキレのある動きが見られ、結果、初の優勝を手にしました。主将の上之原さんは「素直にうれしい。落ち着いて、練習してきたことが出せました。次の全国につながる大会では、県一位で通過して近畿、全国へと進みたい」とキリッとした表情で話しました。

 単独演武に出場した小林さんは、構成に柔法を多く取り入れ、単独ながらも相手が目の前にいるかのような内容の演武を披露しました。試合終了後に、「次の大会では黒帯の選手が多く出場し、さらに、看護科生として病院実習などで練習できる時間が限られますが、気合を入れて臨みたい」と語りました。

 また、一年生の山根さんと浦野さんは、今春から少林寺拳法を始めたばかりですが、二人とも息がぴったりと合うペアです。互いに「言いたいことが言い合えて、安心して演武に取り組める相手」と話しました。そして、三位に入賞し、「ムチャうれしい」と笑顔をはじけさせながら、「実は、途中で予定通りの型を披露せず失敗したのですが、なんとかカバーし、すぐに気持ちを切り替えて他の演武に集中しました。そこが良かったんだと思います」と二人で顔を見合わせながら内容を振り返りました。

 多くの保護者の皆様に応援に駆け付けていただき、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。