きららニュース

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《少林寺拳法部》第66回奈良県高校総体に出場

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 第66回奈良県高校総体の少林寺拳法競技大会が9月23日、奈良市立一条高校武道場で行われ、本校から女子単独演武の部に三浦志歩さん(三級)と小林みなみさん(五級、以下同じ)の二人、女子組演武の部に上ノ原つぐみさん・久田貴世さん組の一組、計四人の拳士が出場しました。

 本校では昨春少林寺拳法部を新設し、部員たちは日々、護身術としても人気が高まっている少林寺拳法で、体力と共に精神力を鍛えてきました。今大会に出場した拳士は全員一年生です。入部時はほとんどが少林寺未経験の生徒たちでしたが、この夏、東京で行われた全国大会に出場した先輩の姿を見て、また全国レベルの演武の迫力を見て、さらに技に磨きをかけてきました。

 単独演武の部では、相手が目の前にいると想定して戦い、六部構成でスムーズに流れていく動きを組み立て、様々な技を披露しました。組演武の部では、二人一組になり手や足の動きや技の出し方など意識しながら、一つひとつの動きを決めていきました。

 結果は残念ながら入賞に届きませんでしたが、部員たちは「楽しかった」と笑顔で話し、今後に向けた課題を見い出し、他の拳士たちから良い刺激を受けていました。

 監督の三浦崇大拳士は「競技となると勝敗が気になりますが、少林寺拳法は本来、体力を養い精神力を高め、社会に貢献できる"人づくり"に取り組む武術です。今日の経験を今後に生かしてほしい」と語りました。