きららニュース

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真美ケ丘中学校の先生方がiPad研修会に来校されました

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 広陵町立真美ケ丘中学校の教職員の皆様が来校され、本校が推進する最先端IT教育<i-Campus>について研修されました。

 研修会は、参加された先生方が、全国に先駆けてiPadとWi-Fiを導入、活用している本校で担当教員から話を聞き、模擬授業の形で実際に触れ、ハード面(施設・設備)を見学される形で行われました。

 本校の枝松嘉猛教務部長がi-Campusの概要を説明。導入の経緯から現在の授業での利用法などを紹介した後、早速普通教室に移動しました。

 日頃生徒が利用している教室とiPadを使って、どのような教育利用が出来るのかを実演。中学校の先生方にも機器を操作して頂きました。市販あるいは無料のソフト(アプリ)に加え、本校教員が生徒の学習状態に合わせて一問一答式のデータを作る作業などを体験して頂きました。

 次にハード面の見学として、全教室に設置されたWi-Fiアンテナやプロジェクター、キッチンスタジオ(調理室)の先生の手元を映し出すモニターカメラ、来ぶらり(図書室)の生徒がインターネット検索や動画編集などで自由に使える多数のPCなどを見て頂きました。

 最後に会議室で英語科の植村欣史教諭が、電子教科書を利用した授業活用を実演しました。参考書の記述や母国語話者による発音とリンクしていて、軽くタッチするだけで文法説明の画面に切り替わったり音声が聞こえてきたりするので高い教育効果が期待できることなどをご紹介しました。

 公立学校でもタブレット端末を整備する国の方針が既に示されていますが、本校では先行して導入した実例として、授業での実態やプラス面マイナス面などを含め、ご関心をお持ちの教職の皆様に協力させて頂く所存ですので、どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。

    <八月一日付 奈良新聞に記事が掲載されました>