きららニュース

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【衛生看護科】症例発表会・合同集会を行いました

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 NBシアターを会場に、三限に症例発表会、四限に看護科合同集会を行いました。

 症例発表会では、病院での臨床実習を終えた三年生を代表して、三名が自ら経験した症例を発表しました。

 松並遥さんが「右大腿骨頸部骨折患者の看護」、山本実保さんが「左アキレス腱断裂患者の看護」、佐藤真留美さんが「大腸がん患者の看護」についてそれぞれ発表。実際に体験した労苦や学びの発表だけに、同級生である三年生はもちろんのこと、臨床実習が始まったばかりの二年生や校内実習で基礎力を養っている段階の一年生も真剣な面持ちで、食い入るように熱心に聞き入っていました。最後に木元純子教諭が発表内容について良かった点、改善すべき点など詳細な講評を行ないました。

 緊張感の漲る雰囲気のもと、三学年全ての生徒にとって意義深い一時間となったようです。

 引き続き行われた看護科合同集会では、趣きを変え、生徒(三年生の松原美咲さん、林万奈未さん)の司会による和やかな進行のもとで、一年生の金田美紅さんと西田栞那さんが「戴帽式に参加して」を、また三年生の寺本あかりさん、奥田安奈さん、野内咲来さん、大西芽以さんが「看護臨床実習を振り返って」を発表しました。

 質疑応答では下級生から矢継ぎ早に出される質問に三年生が圧倒されながらも要領よく答え、双方ともに大いに勉強になったようでした。

 最後に山田勝美校長が、脳の内部を3Dで観察することのできるiPadのアプリを紹介し、「脳も体も幹となる部分が基本。素晴らしい看護師になるための太い幹をつくるには、クラブ活動などのさまざまな経験を積むことも大切です」と述べて看護学生を励まし、閉会となりました。