第65回奈良県高等学校総合体育大会・少林寺拳法の部が一条高校（奈良市）であり、今年４月に創部された少林寺拳法部が、初めての公式戦に臨みました。

　単独演武に安藤さん、組演武には寺田さんと氏岡さんのペアが出場しました。開始前には３人とも緊張した面持ちで、演武の練習を繰り返していましたが、それぞれ気負うことなく初めて公式戦の場で演武を行いました。上位入賞は伝統ある一条高校が独占しましたが、本校の少林寺拳法部の第一歩がスタートしました。

　三浦崇監督は試合後、「初めての大会参加ということで、選手たちは極度に緊張していましたが、その中で良く頑張って演武できたと思います。選手たちにも今日はいい経験となり、勉強になったと思います。11月の大会に向けて練習に励みます。」と語りました。