きららニュース

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【衛生看護科】戴帽式を行いました

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 本年度の戴帽式を本校の静ホールで挙行し、来賓をはじめ大勢の保護者の方々、教職員、在校生らが見守る中、衛生看護科二年生77人が戴帽を受けました。

 式では看護職の先輩である本校教諭から、看護師の象徴のナースキャップを一人ひとり頭に載せていただきました。続いて、ナイチンゲール像から受け取った伝統の灯(ともしび)を手に、戴帽生全員で『ナイチンゲール誓詞』を高らかに読み上げました。

 戴帽生を代表して津村朋美さんが「ただいま戴帽を許されました私たち77人は、看護の伝統と精神を受け継ぎ学業に専念することを誓います」と力強く宣誓しました。戴帽生は入学して約一年半、『准看護師』の資格取得を目指して基礎知識を学び、十月から奈良や大阪の8病院で、初の看護臨床実習に臨みます。

 山田勝美校長は、ナイチンゲールが野戦病院で真夜中にランプを手に看護をしたことから暗い中で戴帽式を行うこと、病人の誰に対しても温かい心で接した奈良時代の光明皇后のことを話して、「社会に貢献できるよう一層励んでください」と述べました。

 西川彭理事長は「戴帽式の意味をしっかりとかみしめ、看護の心、愛の心、思いやりの心と、知識、技能を身に付けた看護師を目指して頑張ってください」と挨拶しました。

 最後に看護学生の先輩である本校の衛生看護専攻科の村上梓さんが自身の体験談を交えながら祝福しました。戴帽生は専攻科一年生の先輩から一人ひとりお祝いのカーネーションを受け取り、看護職を目指して希望と責任感を胸に、新たな一歩を踏み出しました。