11月22日（日）、桜井市にある芝運動公園総合体育館にて行われた、全日本高等学校選手権大会奈良県予選大会の決勝戦に出場したバレーボール部。この大会は、来年1月5日から始まる全国大会、通称"春の高バレー"の出場権をかけた大会です。

　新型コロナウイルスの猛威により、今年度の全国大会はインターハイと国体が中止となりました。春の高校バレーは開催を予定されていますが、予選の本大会は感染拡大防止対策に取り組み、関係者のご尽力により安全に最大限配慮されて行われました。

決勝戦は5セットマッチ。対戦相手は、5年間同じ組み合わせの奈良女子高等学校です。本校のバレーボール部はチーム一丸となって優勝をめざして試合に挑みました。
　第1セットは、1点目を先取するとダイレクトアタックや連続サービスエースなどで得点を重ね、25対8で勝利。
　第2セットは、序盤相手に先行されるもブロックポイントなどで耐えながら、中盤3連続得点で逆転に成功。その後は一進一退の攻防が続きましたが、接戦の状況でもブロックやレシーブをつなぎ、正確なトスによるコンビバレーにより勢いを止めず何とかものにして、28対26で勝利。
　第3セットは先ほどの接戦を制した勢いのまま、サーブで攻め、バックアタックも炸裂。25対11のストレートで勝利し、３年連続３回目の春高バレー全国大会への切符を獲得しました。
応援してくださったバレーボールファンの皆さまおよび関係者の方々には深く御礼申し上げます。春高バレーではベスト8を目標に、一戦一戦勝ち進めればと思っております。引き続き、応援よろしくお願いいたします。