きららニュース

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卒業式を挙行しました

  • 卒業式を挙行しました

3月1日(日)、春らしい陽気の日に、令和元年度(平成31年度)の第53回卒業証書授与式(高校課程)、並びに第12回衛生看護専攻科修了証書授与式(専攻科)が、本校の静ホールにて挙行されました。

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保護者の皆様や来賓の皆様、先生方のあたたかな拍手の中、卒業生たちが入場してきました。開式の辞、国歌・校歌斉唱に続いて、卒業生180名、修了生65名の卒業証書・修了証書授与が行われました。
今年度は新型コロナウイルスの感染拡大対策として、各クラスから代表1名が壇上にあがり、山田勝美校長から証書を受け取りました。

式辞で山田校長は冒頭で「規模を縮小した式となりますが、卒業を祝う気持ちは例年以上です」と述べ、全国を舞台に本校の存在感を示したバスケットボール部や新体操部、少林寺拳法部、ソフトボール部、バレーボール部についてお話をされました。
また文化部の活躍や、食文化コースでのお弁当の商品化、留学やボランティア活動への貢献に触れたあと、坂村真民さんの詩「念ずれば花開く」を引用して卒業生・修了生の門出を祝福しました。

続いて伊瀨敏史理事長は、目まぐるしく変化していく社会を積極的に支える人になってほしいと語り、「専門性を高め教養を広げて、人間力を高めてください」と激励しました。

特別表彰として、奈良文化栄誉賞8名、小中高12ヶ年皆勤の4名が表彰を受けました。

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答辞では、中井音詩さん(高校)が「友達と一緒にいたい、卒業したくないという思いもあります。けれど、前に進まなければなりません」と、堀田彩衣さん(専攻科)は患者様と深く向き合う看護を学ぶことの難しさに触れながら「友達とともに乗り越えてきました」と学生生活を振り返りました。

最後に、『仰げば尊し』と『蛍の光』を全員で斉唱し、卒業生は担任の先生に先導され、保護者の皆様や来賓の方々が見守る中ホールを後にしました。

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それぞれのクラスに帰ったあと、卒業生たちはリラックスした表情で、担任の先生にひとりひとり言葉をもらいながら、あらためて卒業証書を受け取る光景が見られました。