きららニュース

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第四十八回戴帽式を挙行しました

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第四十八回戴帽式が静(しずか)ホールで行われ、二年生衛生看護科の87名が戴帽生として式に臨みました。

本校では伝統に則った形で、毎年暗闇の中で『戴帽式』を行っています。この式の中で、戴帽生たちは看護職の先輩である本校教諭からナースキャップを一人ひとり頭に載せてもらい、ナイチンゲールの看護精神を象徴する灯(ともしび)を受け継ぐことで、これから臨む実際の病院での看護臨床実習に向けて心を新たにします。

山田勝美校長は式辞の中で、「昨年から戴帽生たちが『自分たちの式だから』と、主体的・自主的に取組んでくれました。みんなが話し合う場を設け、先輩からアドバイスをもらい、本日の厳粛な式ができたことを、大変嬉しく思っています」とお話がありました。
また本校の教訓である「清く、優しく、逞しく」という言葉に触れ、「タフなナース」「打たれ強い看護師」として成長して欲しいと述べました。

次に、伊瀬敏史理事長から「皆さんが目指すお仕事は、常に患者さんと親身に接し、いつも笑顔を忘れずにいることが大切ですね。時には患者さんを笑わせたりもできるような看護師さんに育っていって欲しいです」と挨拶がありました。

在校生からもお祝いの真っ赤なカーネンションの花束が贈られ、心も新たに「戴帽式の歌」を斉唱し、式を終えました。

戴帽生は10月9日(火)より3週間、奈良、大阪の7病院において、初めての病院における看護臨地実習に臨みます。その後、今年度は1月15日(火)から31(木)にも実習に臨みます。

実習でお世話になる病院関係者の皆様、出身中学校の先生方、保護者並びに育友会役員の方々など多くの方々のご参列を頂きました。また多数の祝電を頂戴いたしました。ありがとうございました。