きららニュース

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少林寺拳法部が全国大会で快挙!

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 香川県の坂出市立体育館にて「第21回 全国高等学校少林寺拳法選抜大会」が開催されました。北は北海道から南は鹿児島まで全国各地の高校から拳士が集合。本校の少林寺拳法部も日頃の練習の成果を披露し、健闘しました。

 まずは予選です。全5種目の試合を開催。開始と同時に始まった1R(ラウンド)の「女子自由単独演武」には、主将の中谷亜美さんが出場。すばやい突き・蹴りの動作を見せ、力強い声を響かせ、253点を獲得しました。続いて、2Rの「女子規定単独演武」に出場した宇陀恋さんは、同様に迫力のある演武を見せ、260点という高得点を獲得しました。そして、3Rの「女子自由組演武」に出場した山上真歩さんと石岡夕摩さんは253点、4Rの「女子規定組演武」に出場した衣川凜香さんと山野恵奈さんは260点、松本美菜さんと東條咲乃さんは252点、中谷さんら6名が出場した5Rの「女子団体演武」は253点という結果でした。
 
 翌日の決勝には、「女子規定単独演武」に出場した宇多恋さん、「女子規定組演武」に出場した衣川凜香さんと山野恵奈さんが出場を決めました。迫力ある演武を見せ、健闘の結果、衣川・山野ペアが6位に入賞しました。

 「もっと点数が上がると思っていましたが、他の拳士の方を見て、全国大会のレベルの高さを実感しました。また、団体戦については、みんなでさらに心を一つにしてまとまりたいと思いました(中谷さん)」「焦りが出て、自分らしい演武が出来なかったと思いましたが、決勝進出が決まり嬉しいです。いつも試合前に目を閉じてイメージトレーニングをしていますが、決勝でもきちんとしたいと思います(宇陀さん)」「以前の近畿大会では緊張しましたが、今回の全国大会は逆に気持ちがふっきれて、精一杯、出来ました(山上さん・石岡さん)」「わかりやすいミスをしてしまったのが残念です。本番で緊張しないぐらい練習を重ねたいと思いました(松本さん・東條さん)」「以前、別の大会で点数差が少なかった高校の方が出場していて少し心配になりましたが、思ったより良い結果でした(衣川さん・山野さん)」と各選手様々な感想でした。

 また、監督の三浦崇先生は「決勝に進出できなかった部員にとっても、全国大会は良い経験になったと思います。構えや姿勢、突き・蹴りといった基本に立ち返ることで、もっと伸びると思うので、頑張って欲しい」と話されました。今後の成長が楽しみです。