子ども教育コースの二年生が、キャンパス内の奈良文化幼稚園で初めての保育実習を行ないました。

　この日のために授業で手作りしたフェルト製の名札をつけた高校生は年長、年中、年少の各クラスにそれぞれ分かれ、「お姉ちゃん先生」として紹介して頂きました。それから各クラスの保育の流れにしたがって、様子を観察したり、幼稚園教諭の指導を受けてその補助に当たったり、自由遊びの時間には園児と一緒に遊んだりしました。

　お昼が近付くと幼稚園教諭と一緒に給食の準備をしました。お手伝いをしながら、給食を保育室に運び込んでから園児が食べるまでに幼稚園教諭がする準備がとても多いのに驚いた様子でした。
　いただきます、の後は園児さんとお話しながら楽しい給食の時間を過ごしました。

　降園までの時間でまた園児と遊び、一日の実習を終えました。高校に戻る時間が来ると、高校生も園児も名残惜しそうでした。