きららニュース

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卒業式を挙行しました

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 二十九年度の卒業式(高校課程)・修了式(専攻科)が、静ホールを会場に行われました。

 吹奏楽部の演奏に合わせて国歌を斉唱、続いて校歌を斉唱して、卒業生、修了生が一人ひとり、壇上で山田勝美校長から卒業証書・修了証書を授与されました。

 式辞で山田校長は「今回のオリンピックでは女性の活躍が際立っていました。選手らが一様に口にしていたのは、周りの人々への感謝と、あきらめないで練習する努力ということでした。皆さんも凛とした女性として生きてほしいと願っています」と餞けの言葉を贈りました。また学校法人奈良学園の西川理事長は「奈良学園のキーワード、人間力を更に高めて下さい」と激励の言葉を贈りました。

 特別表彰として、全国大会での活躍によりバスケットボール部に奈良県高体連の「栄賞」が、またバスケットボール部と新体操部の三年生には「奈良文化栄誉賞」が授与されました。小学校・中学校・高等学校の十二ヶ年皆勤者五名には奈良県高等学校PTA協議会より賞が授与されました。

 卒業生答辞で外山真衣さん(高校)は「三年間切磋琢磨してきた仲間との絆を原動力にこれかも頑張ります」と、熊谷晴香さん(専攻科)は「実習でつまづいた時にも一緒に考えようと寄り添ってご指導下さった先生方や励まし合った仲間達に感謝でいっぱいです」と、それぞれ三年間、二年間を振り返りました。

 最後に吹奏楽部の演奏に合わせて蛍の光を斉唱し、卒業生は担任の先生に先導されて拍手のやまない式場を後にしました。そして思い出がいっぱいの教室で最後のホームルームを受け、本校での高校生活を終えました。キャンパスには遅くまで恩師や友達と記念写真を撮る姿が見られました。