本校のバスケットボール部、新体操部、そしてボウリング競技個人の松永華穂さんが、それぞれの競技で活躍して学園名誉を著しく高めたことを称え、西川彭理事長から「学校法人奈良学園栄誉賞」を授与されました。

　バスケットボール部は、第72回国民体育大会「笑顔つなぐえひめ国体」少年少女部門において奈良県チームでは33年ぶりの快挙である第三位入賞を、本校単独チームで果たすなどの活躍に対して表彰されました。
　新体操部は、平成29年度全国高等学校総合体育大会（インターハイ）において女子団体戦第五位入賞するなど、近年の優秀な成績に対して表彰されました。
　松永華穂さんは、第41回関西ジュニアボウリング選手権大会シングル戦・女子高校生の部において優勝を果たしたことに対して表彰されました。

　授与式ではバスケットボール部を代表して前野花帆さんと西山美優さんが、新体操部を代表して竹内悠華さんと大渓蒼さんが、そして松永華穂さんが、西川理事長から表彰の盾と副賞を贈られました。

　西川理事長は「この喜びは、皆さんが日々、一生懸命に練習をされた成果ですね。また、皆さんが指導して頂いた先生方や、皆さんを暖かく見守って下さったお父さんやお母さんなどご家族の人々の支えがあってこその成果でもあります。本当におめでとう」と祝辞を述べ、これに応えてバスケットボール部の前野花帆さんが受賞者を代表して「3年間スポーツを通して学んできたことを、これからの人生に活かしていきたいと思います」と抱負を述べました。

　最後に記念撮影をして閉会となりました。授与された盾と副賞を手に、獲得した大きな自信と、育ててきたものを次につなげていく強い思いを感じられる授与式でした。