四月以降順次18歳の誕生日を迎え、選挙権を有することになる二年生を対象に、公民科の授業の一環として選挙に関する主権者教育を実施しました。

　講師には奈良県選挙管理委員会、大和高田市選挙管理委員会よりおいで頂き、選挙の仕組みや選挙が持つ役割などを分かりやすく説明して頂きました。そして実物の投票箱や記入台を使って選挙当日の投票場所の様子、投票に来た有権者の動きを詳しくお話しして頂きました。持って来て頂いたダミーの投票用紙を手にして、非常に破れにくい強靭な用紙であることを知り、生徒らは驚いた様子でした。最後に「選挙クイズ」が行われ、それぞれの質問に対して生徒は元気よく手を挙げて答えました。投票だけでなく選挙運動自体がたとえボランティアであっても18歳にならないとしてはいけないなど、身近なトピックスが多く、生徒らはこの講演に参加して選挙や選挙権について大いに学習を深めた様子でした。

　奈良県、大和高田市の選挙管理委員会の皆さま、有難うございました。