きららニュース

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茶道部が製菓体験しました

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 本校キッチンスタジオにて、茶道部の生徒13名が和菓子作りを体験しました。講師は、京都製菓製パン技術専門学校の山口裕加先生です。

 この日の制作メニューは2種類。どちらも上生菓子で、包みものの「水仙」と畳みものの「花車」です。先生がまず作り方を説明しながら、見本を作り、生徒たちが後に続きました。やわらかいういろうの生地にあんを包んで、丸めて、片栗粉をまぶして、と生徒たちは熱心に手作業に集中しました。筋のつけかたなど細かい部分にもきちんと気を配り、各作業台に見本と同じ形、色の和菓子が並びました。一つだけその場で試食して、他は持ち帰り用です。

 「生地をつまんで、花びらの形にするのが難しかったけれど、楽しかった。普段、こんな機会はないので、貴重な体験ができました」「ういろうの生地が思っていたより扱いやすかったです。生地で包む作業が楽しかったですね」と生徒たちが笑顔で感想を述べました。「同じ生地でも、色や形などデザインを変えることで、日本の四季を表現できる和菓子の良さを生徒の方たちに感じてほしいですね」と山口先生。和菓子は茶道において欠かせないもの。深い部分からその世界を知ることは大事だと学びました。