文部科学省などが官民で推進する「トビタテ留学JAPAN高校生コース」の留学生としてカナダ留学を終えた衛生看護専攻科1年の浦野由美子さんと中口愛海さんが、看護科合同集会で衛生看護科の1年から3年までの全生徒に留学生活の様子を伝える報告会が行なわれました。
　司会を務めた衛生看護科三年生の猪川玲七さんに紹介された二人は演台に立つと、自分で制作した資料を映写しながら留学生活について分かりやすく伝えた。　
　二人によれば、カナダ人はフレンドリーな人が多く、英語圏での生活という不安はすぐに解消したという。また学習面では留学先の大学（Niagara College）だけではなく病院で研修や見学を受けることで日本との医療観、看護観の違いに触れることができて学びが深まったことを紹介し、聴衆である後輩らに、私たちの後に続いて是非チャレンジして下さい！と呼び掛けていた。質疑応答ではこれに応えて衛生看護科の高校生らから次々に手が挙がり、二人は留学やその選考に関する後輩らの質問に一つ一つ答えていました。