きららニュース

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調理実習を行いました

  • 調理実習を行いました
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9月11日(月)、みやび棟キッチンスタジオにて、食文化コースの3年生を対象にした調理実習を行いました。調理と試食、そして後片付けでトータル約2時間半。しっかり時間をかけた実習で、生徒たちは本格的な調理のノウハウを学べたと思います。

この日の課題メニューは「パエリア」と「サラダ」でした。ホワイトボードには材料と簡単な手順が書かれていて、講師を務める「マイシェフ まる兄きっちん。」の丸田先生も手本を見せてくれますが、あまり細かい部分まではあえて説明しません。
「野菜を切るときも、どのような形に切ればいいのか、仕上がりを想像して生徒自身が決めることで、自ら考える力がつきます。また、他の人と協力して何かをする経験も大切だと思います」と丸田先生。
実際の調理技術はもちろん、食文化を通して、将来、広い社会で役立つ能力を磨くことも目標です。

調理器具と材料を手にした生徒たちは、真剣な表情で調理をスタート。切り方、炒め方、飾り方、自由にできるからこそ、迷う面も多そうでした。要所要所で丸田先生のアドバイスを受けながら、無事、完成。課題のパエリアとサラダの他、追加のデザートまで用意できた班もあり、発想が豊かです。
「普段、家では食べないパエリアを教えてもらえたのが嬉しかったです。案外、簡単にできると思いました」「カボチャソーメンを初めて食べました! 本当に麺みたいで驚きです」「食べやすくするために、パエリアの具材を小さく切る工夫をしました」と生徒たちは楽しそうな表情で感想を述べました。次回はマナー研修を予定。正式な食べ方を覚えることも、食文化の理解に欠かせません。