近畿地方が梅雨入りし、朝早くから雨が降って29年度の体育大会は中止となり、それに代わって静ホール、体育館、リズム館において球技大会を開催しました。

　全校生徒は三つのグループに分かれ、バトミントン・バレーボール・卓球のトーナメントにそれぞれが参加し、終日、校内に歓声が響き渡りました。

　開会式では山田勝美校長が「これまで梅雨の時期というのに七年連続で天気に恵まれていたのですが、今年は残念ながら雨に降られてしまいました。人生はいろいろなことがありますが、前向きに考えて、皆さん怪我が無いように気を付けて球技大会を頑張って欲しいと思います」と挨拶しました。続いて、生徒会長の外山真衣さん（三年）が、「日ごろの行いが悪いのか、生憎の天気となりましたが、球技大会を楽しみましょう」とユーモアを交えて呼びかけをして球技大会はスタートしました。

　午前中の競技が終わると昼休みを挟んで、体育館で生徒自身で構成を考えた応援合戦が行われました。色別に分かれた四つのチームが見せるパフォーマンスに大きな歓声が送られました。球技大会は、どの競技も午前・午後共に白熱した戦いを見せ、時間を忘れるほど熱中している間に閉会を迎えました。