ジェイテクトアリーナ奈良において、平成29年度全国高校総合体育大会バスケットボール競技奈良県予選の決勝リーグ最終戦が行なわれ、本校が３連覇しました。最終戦の相手は、毎年雌雄を決する試合ではおなじみの奈良女子高等学校でした。

　試合は序盤から本校のペースで進みました。インサイドから切り込んで得点を重ね、第２ピリオド終了時点で、16点の差をつけることができました。後半も勢いはそのままに、スリーポイントシュートでの得点も多くなり、第３ピリオドでは30点を超える得点を獲得し、リードを広げました。第４ピリオドでは、相手の猛攻に押される時間帯がありましたが、何とか守り抜きそのまま試合終了まで走り抜きました。

本校　 97　　―　　68　奈良女子高校
　　　　　 20　12　
　　　　　 25　17
　　　　　 31　17
　　　　　 21　22

　優勝した本校は、夏のインターハイへの出場権を手にしました。
　試合を振り返って岡田奈巳主将（三年生）、前野花帆ゲームキャプテン（三年生）は、「優勝することができ良かったですが、出だし、終わり方に課題が見られナイスゲームと言えるような試合ではありませんでした。これからの近畿大会、インターハイに向けて「個人のスキルＵＰ」「チーム力の向上」「自信」について"日々全力"で練習に取り組み、身につけていきたいと思います。」と語っていました。

　表彰式ではチームの優勝に加えて、三年生の前野花帆さん、西山美優さん、江木千夏さんの三名が優秀選手に選ばれ、奈良県バスケットボール協会から表彰を受けました。
　会場へ足を運んで下さった皆さま、ありがとうございました。今月23-25日に奈良県内で開催される近畿高校バスケットボール選手権大会、7月28日-8月2日に福島県で開催される全国高校総合体育大会（インターハイ）でも、奈良文化高等学校へのご声援をよろしくお願いします。