きららニュース

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きららACT(新入生合宿)を行ないました!

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 入学式の翌日となる四月八日(土)から十日(日)まで、二泊三日の日程で一年生宿泊研修「きららACT」が行われました。

 初日、バスに二時間半揺られて着いた先は愛知県の知多半島の「国立美浜少年自然の家」です。入村式で職員の方々からのお話を頂き、三日間の研修に懸命に取り組む気持ちを確認しました。そして始まった本校の住田教諭による研修。休憩をはさみながらも三時間半に及んだ研修では「奈良文化高校の校訓(清く・優しく・逞しく)」を軸に、学校生活について必要な考え方、感性についてお話を聞きました。
 バイキング形式のおいしい夕食をいただいた後は、中山教諭による研修「思春期の心と身体を知ろう」「アンガーマネージメントの基礎」を受講しました。初日を通じてのテーマは、「見えないものの大切さ」「人の心は分からないもの。だから、知ろうとすることが大切。自分の気持ちを適切に表現することが大切。」でした。

 二日目、朝の集いでは本校の代表生徒数人が、自然の家に宿泊している全ての団体の前で、旗の掲揚、ラジオ体操、挨拶を堂々と行いました。
 午前中の研修では、午後からの飯盒炊飯の準備をグループごとに行い、活発な話し合いが行われました。カレーライスの隠し味で用意された15種類の調味料などを取り合って、活動準備がととのったところで、野外施設に移動。いよいよカレー作りが始まりました。鍋、飯ごう、マキで調理をするのはどのグループも苦労していましたが、協働で行う活動は良い思い出になりました。
 午後は学級単位の全体レクリエーション。先生方も一緒に、みんなで手をつないでジャンプしたり、誕生日チェーンを作ったりする中で、新しい出会いが重ねられました。
 そして、感動的な二日目夜の研修が行われ、みんな涙を受かべる一幕も・・・。(←詳細は秘密ですが)

 最終日は、学級ごとに研修室に分かれ、全員が三分間スピーチを行ないました。みんな立派な発表で、お互いの考えをよく知ることができました。
 退所式ではお礼の言葉として生徒代表が所長様の前で素晴らしい挨拶をしてくれました。

 この三日間の経験をもとに、つながりを深めた奈良文化高等学校第一学年がスタートします!