午前中の入学式に続いて、本日から寮生活をする新入生38名の入寮式が、清優寮のダイニングルームで行われました。
　初めての寮生活に、入寮する新寮生たちも、同席した保護者の皆さんも、緊張した面持ちで始まりました。
　
　まず北條教頭が挨拶として「清優寮がここに出来て七年目となります。開寮の直前に東日本大地震が発生したなので、いつも寮が出来て何年目という話をする時に、そのことを思い出します」と開寮当時のお話と共に、「どうか、しっかりと節度と規律を守って、何か問題があれば安心して寮長さんや先生方に相談してください。保護者の皆さまも電話やメールで様子の変化など何か気づかれたら学校に連絡をお願いします。独り暮らしですから、どんな時も支え合う大切さを忘れないようにしたいと思っています」と述べました。

　続いて川崎生徒指導部長から「136名の集団生活です。入寮した生徒は常にその自覚を持って、親しき仲にも礼儀ありという言葉を胸に過ごしてほしい」とお話がありました。

　次に在寮生を代表して岡田奈巳さん（三年生）が、「一緒に楽しく有意義な寮生活を過ごしましょう」と歓迎の言葉を述べました。

　最後に阪本寮長から、守らなければならない基本的な寮生活の決まりごとや心構えについての詳しい説明を受け、入寮式が終了。寮生たちは両親と別れて不安の中にも夢いっぱいの寮生活がいよいよスタートしました。この寮生活での貴重な体験は、生徒たちの今後の人生に、大きな影響を与えるに違いありません。