きららニュース

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本校主催「第3回奈良文化杯 中学生バレーボール大会」が行なわれました!

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 三月三十日と三十一日の二日間、静ホールにて「第3回奈良文化杯 中学生バレーボール大会」が開催されました。奈良県下をはじめ大阪や京都など近畿各地から計16校が出場し、初日は総当たりリーグ戦、二日目はその結果によってグループ分けしてトーナメント方式で優勝を競いました。

 熱気に包まれた試合の結果、優勝の座を射止めたのは県勢、五條西中学校、準優勝に輝いたのも新庄中学校でした。その他全ての中学校の選手らも、公式戦に近い形で練習の成果を発揮、得るところ大だったようです。

 「今回の試合で、自分たちの弱い部分を知ることができたし、今後の課題を発見できました」と語る天理南中学校の生徒たち。チームについて冷静に分析するきっかけになったようです。また、「普段、対戦しない相手と試合をすることで生徒たちが熱くなるし、宿泊を通じて、他校の皆さんと交流できるのがいいですね」と田原本中学校で顧問を務める吉本先生。『お互いが切磋琢磨し、友情を深め、スポーツマンシップの高揚に努める』という本大会の開催目的が遂げられています。

 またこの大会では、審判や運営スタッフは本校のバレーボール部員が担当しています。受付業務や得点記入など、高校生たちも真剣に各自の役割をこなしていました。バレーボール部顧問の山川教諭にそのあたりの話をうかがうと、「中学生は大会形式の試合に挑むことでより力がつくと思うし、高校生もまた審判や運営の経験を積むことが勉強になります。中学生と高校生、どちらも向上していけるのが奈良文化杯です」と、生徒たちの成長に期待されているようでした。