きららニュース

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卒業式を挙行しました

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 二十八年度の卒業式(高校課程)・修了式(専攻科)が、静ホールを会場に行われました。

 吹奏楽部の演奏に合わせて国歌を斉唱、続いて校歌を斉唱して、卒業生、修了生が一人ひとり、壇上で山田勝美校長から卒業証書・修了証書を授与されました。

 式辞で山田校長は「人工知能の時代、日本文化の源流、奈良文化の心を大切に、人間にしかできないことを目指して下さい」と餞けの言葉を贈りました。また学校法人奈良学園の西川理事長は「おもいやりの心を大切に、更に人間力を高めて下さい」と激励の言葉を贈りました。

 特別表彰として、全国大会での活躍により新体操部の神谷奈杏さん、住吉麻生さん、二宮希帆さんに「奈良文化栄誉賞」が授与されました。また小学校・中学校・高等学校の十二ヶ年皆勤につき、奈良県高等学校PTA協議会より五名が表彰を受けました。

 卒業生答辞で阪木双葉さん(高校)は「友達とぶつかったこともあったが、それでさらに絆が深まった」と、瀬尾さくらさん(専攻科)は「看護師の夢に向けて、国家試験に向けて、苦しい時も仲間がいたから頑張れた」と、それぞれ三年間、二年間を振り返りました。

 最後に吹奏楽部の演奏に合わせて蛍の光を斉唱し、卒業生は担任の先生に先導されて拍手のやまない式場を後にしました。そして思い出がいっぱいの教室で最後のホームルームを受け、本校での高校生活を終えました。キャンパスには遅くまで恩師や友達と記念写真を撮る姿が見られました。