本校への出願を考えておられる女子中学生を対象とする恒例の「受験対策勉強会」を開催しました。

　県内外から訪れた約二百名の中学生は受付で受験票を交付され、本番さながらの雰囲気の中、受験会場となる各教室で、英語・国語・数学のミニテストに取り組みました。

　ミニテストは、今年も本校の入学試験で出題率の高い問題を中心に出題され、中学生らは真剣な面持ちで問題に取り組んでいました。

　三教科の試験の後、会場をNBシアターに移しました。全体会ではまず、山田勝美校長が「今年度の入試関連行事は七回目の今回が最後になります。残り二か月、合格に向けて頑張ってください」と挨拶。そして、高校生活を東京ディズニーランドに例え、「つい先日修学旅行で訪れた東京ディズニーランドでは、『どのように楽しむか』という『目的』を持って前もって調べ、そのために必要なことを準備する『目標』を持った生徒が東京ディズニーランドを存分に楽しめました。高校生活も同じで、明確な目的と、そのための幾つかの目標を持ち、その実現のために努力することが大切です」と語りかけました。
　続いて各教科の主任教諭が、画面を利用して授業さながらの形式で今日受けたミニテストの解説を行い、さらに、本校の入試に出題されることが多い問題の傾向や、解答作成上の注意点なども伝えました。

　最後に食文化コースの生徒が考案して商品化された『桑姫のほっぺ』（パンケーキ）を、参加された中学生の皆さん全員に提供して、勉強会は終了しました。閉会後は希望する生徒や保護者の皆様に、個別相談や校舎見学、寮見学を行いました。参加した生徒さんからは「初めて校舎内に入り、綺麗な学校なので驚きました。是非、入学したいと思いました」といった感想が聞かれました。

　これから本格的な入学試験シーズンに入り、寒さも厳しくなりますので、体調に留意して本番に備えてください。なお、今年度の入試関連行事はすべて終了しましたが、質問や相談などは随時受け付けております。気になることがございましたら、いつでも気軽にお問い合わせください。