食文化コースで蒟蒻の手作り体験をしました
二年生食文化コースが葛城市の農業法人「當麻の家」で、三名の指導の方に教えて頂きながら、蒟蒻の手作りを体験しました。
三名ごとに班に分かれて、まずは蒟蒻芋を洗って切るところから作業開始です。栄養を逃がさないよう皮は剥かず、厚さ5ミリにカットするのですが、芋は固く包丁が滑るので悪戦苦闘です。
続いて灰汁をとりながら柔らかくなるまで煮て、湯がき汁と一緒にミキサーに入れます。そしてどろどろになるまで丁寧につぶすと、すっかり蒟蒻らしくなってきました。
これを大きいボールに入れて両手で混ぜてから、凝固剤として水酸化カルシウムを入れ、最後に型に入れて表面を整えたら、二~三十分で見覚えのある蒟蒻の形になります。
食べるには水から三十分程湯がけば、スーパーで売っているのと全然違う美味しい蒟蒻になるよ、と指導の方に言って頂き、持ち帰り用にパック詰めして頂いて帰りました。