ソフトボール競技の「平成28年度奈良県高校新人大会 兼 第35回全国高校選抜大会奈良県予選」の決勝戦が法隆寺国際高校グラウンドで行われ、今年も奈良女子高校と対戦しました。

　試合は本校の攻撃で開始。一回表にヒットで出塁すると四球で走者一、二塁へ。幸先のいい出だしとなりましたが、走者残塁でチェンジとなりました。その裏は、相手の三塁を狙う盗塁を阻止するなど、皆で守り抜きました。ところが、二回裏に先制点を許してしまい、その後本校も逆転の好機を狙い必死の打線で出塁しますが、なかなか得点に結びつきません。結果、0-2でゲーム終了となり、今季大会を2位で終えました。

　キャプテンの稲森永理佳さん（二年）は「この大会では、準決勝まで試合中に笑顔がなかったのですが、決勝では笑顔を忘れず試合を全力で戦い、また楽しもうと、全員で確認して迎えました。今後の目標は来年のインターハイに出場することです。今回見えて来た課題を克服し、インターハイでは本当の笑顔を見せられたらと思っています」と話しました。

　学校関係者、保護者の皆様、ＯＧをはじめ、多くの方が応援に駆けつけて下さいました。有難うございました。