きららニュース

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「少林寺拳法全国大会inおおいた」で健闘しました!

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 「2016年少林寺拳法全国大会inおおいた」が十月二十九日・三十日の二日間、大分県別府市の別府国際コンベンションセンターで開催され、本校から、組演武に二組、単独演武に二名の計六名の拳士が出場しました。

 一日目の予選では組演武が行われ、「初段の部」で中谷亜美・中岡早妃拳士ペア(共に一年)、同じく予選の「級の部」で佐竹もも子・平野由真拳士ペア(共に二年)が出場。続く二日目の予選では単独演武が行われ、「有段の部」で山根佑希拳士(三年)、「級の部」で増田朱音拳士(二年)が出場。それぞれ鍛錬を重ねた成果を発揮し、突き・蹴り・受け身の動きの正確さやスピード感を意識した気迫のある演武を披露しました。

 結果、佐竹・平野拳士ペアと増田拳士が予選を突破して、決勝戦を意味する本選に出場しました。両者とも健闘しましたが、惜しくも三位入賞(世界大会出場)までは届きませんでした。

 佐竹・平野拳士は「奈良県選考会を経て世界大会までと続くこの全国大会で、初めて予選を通過することができて、うれしかったです。本選ではレベルの高い拳士ばかりで、緊張しました。この大会の直前まで病院実習などがあり練習不足でしたが、本番が一番よく表現できたと思います」と試合を振り返りました。

 増田拳士は「初めての全国大会で本選に進めてうれしかった。レベルの高い拳士が多くてすごいことだと思いました。今回出場して、多くの課題を見つけることができました。今後にいかしたいです」と話しました。

 また、小学生の頃から少林寺をはじめたという中谷・中岡拳士ペアは「初の全国大会で県外の人のレベルの高い演武を見て、自分に足りないものを実感しました。これから成績を上げていきたいと思います。少林寺拳法の一つひとつの動作には意味があって、人とのつながりの大切さを学ばせていただき、相手と共に成長できるところが魅力です」と話しました。

 高校生として最後の試合となった山根拳士は「少林寺拳法をしていると楽しい。技が決まると嬉しいし、技の意味を理解できる瞬間はもっと楽しいです。高校生活で最後の試合で緊張しましたが、大きなミスなく終えることができて喜んでいます」と高校三年間の部活動を振り返っていました。

 今回もご家族の皆様をはじめ多くの方々に応援に駆けつけて頂きました。有難うございました。