県立橿原体育館にて第103回奈良県私学バレー大会が開催され、男子7校、女子10校が出場しました。

　まずは前年の優勝校である奈良女子高等学校が優勝カップを返還し試合がスタートしました。
　第1回戦は第一体育館Cコートにて、育英西高等学校との対戦。奈良文化高校の鋭いサーブでスタートした試合は、ジャンプサーブもおもしろいほどどんどん決まり、その勢いのまま、終始本校ペースで試合が進みました。
結果、第1セット25対2、第2セット25対7という大差で勝利を納めることができました。

　第2回戦は同じく第一体育館Cコートにて、前回の優勝校である奈良女子高校との対戦。第1セットは強豪奈良女子高校に対し、スピード感のあるアタックを再三与えながらも、長いラリーの結果奈良女子高校に点を取られる流れとなってしまい、16対25で取られました。
　第2セットは、10点までは、お互いシーソーゲームで最後まで接戦が予想されましたが、徐々に奈良女子高校ペースとなり、19対25で惜敗しました。

　試合後、山川真史監督は大会を振り返り、「取り組んで来たこともたくさんありましたが、この試合でそれがうまく出ていなかった部分もあります。今度の試合までにそうした点にしっかりと出来る様に頑張っていきます。チームの状況としては、プレーはもちろんですがそれ以外で彼女らに求めていることが多く、その部分で成長が見られた時には結果もまた変わってくると思っています」とコメントしていました。

　応援に来て下さった皆さま、有難うございました。