島根県の松江市総合体育館において全国高校総合体育大会（インターハイ）新体操種目が行われ、本校新体操部は団体、個人の両方に出場。団体競技で全国第6位、個人競技で第11位という素晴らしい成績を残しました。

　八月十日の第一日目は個人競技が行われ、中村花さん（二年）が出場しました。二度目ということもあって思い切りの良い伸びやかで堂々とした演技を披露し、クラブ12.950、リボン13.050、総合得点26.000という高得点を出し、前回を上回る全国11位という好結果となりました。中村さんは「今年は怪我もありましたし、苦手なリボンも種目にあったのですが、今やれることを精いっぱい出し切れたので、とても満足しています」と語ってくれました。

　十一日の第二日目に行われた団体競技では、住吉麻生さん（三年）、二宮希帆さん（三年）、武田真実さん（二年）、田中結さん（二年）、長谷晏奈さん（一年）が出場。全国大会の大舞台ですが、これまで県大会や近畿大会など数々の試合の経験を活かした見事な演技を披露。結果、14.366の高得点となり、全国6位に入賞して見事に本校に賞状を持ち帰ってくれました。今年、初出場した長谷さんは「三年生にとっては最後のインターハイになるので、結果が出せてよかったです」と感想を述べました。

　遠方での開催に関わらず、応援・激励に駆け付けて下さった保護者の皆さまをはじめ、ジュニアチームの指導者の方々や学校関係者の皆さま、本当に有難うございました。インターハイは終わりましたが、秋に行われる県大会や国体に向かって新たな気持ちで、再び一生懸命に練習に励みます。本校新体操部に、これからも応援をよろしくお願いします。