近畿高等学校ソフトボール選手権大会奈良県予選の準決勝・決勝が天理市の二階堂高校で行われました。本校は準決勝で一条高校に13-2と快勝し、決勝に進出しました。

　これまで何度も決勝で対戦している奈良女子高校との一戦。気合を入れ直して臨みましたが、一回表に二死からの失策で先制点を許してしまいました。
　一回裏、早速この一点を返そうと本校必死のプレーが始まります。一番白川さんが遊ゴロで出塁、二番木下さんの三塁ゴロで二塁に進み、更に三番式地さんの左翼前安打で三塁に進塁、一打同点の大チャンスを迎えましたが、残念ながらものにすることが出来ませんでした。
　その後も、三回にも木下さんが左翼前安打で出塁後、盗塁に成功して二塁に進むなどチャンスはありましたが後が続かず、得点に結びつかないまま六回に追加点を許してしまいました。逆転に及ばないまま0-2でゲームセットとなり、今回は惜しくも敗れましたが、一年生を含め好投、好守備、好打が見られ、今後が楽しみに感じられる試合運びでした。
　
　引き続いて行われた閉会式では田渕主将（三年）が準優勝の賞状を授与されました。またチームは七月に和歌山県で開催される近畿大会本選への出場権を手にしました。今月下旬からのインターハイ県予選への期待も高まります。どうぞ今後も本校ソフトボール部へのご声援をお願いします。