きららニュース

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校内の桑園で幼稚園児と一緒に桑を植えました!

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 キャンパス内に造成していた桑園に、奈良文化の高校生と幼稚園児が苗木を植樹しました。

 奈良文化高校は葛城の伝統的農作物「桑」で地域活性化の活動をしておられる葛城市寺口地区と連携協定を締結して、寺口ファームの皆さまにご指導、ご助力を頂きながら桑を教育に取り入れています。このほど校内に桑園を設けて桑の葉、桑の実を自校で育て、収穫して活用する体制を整えることとなり、苗木の植樹を行ないました。

 最初に山田勝美校長が「この奈良文化の桑を通じて、高校生、幼稚園児、地域の皆さまが一緒に地域創生に取り組むことが出来れば素晴らしいことです」と挨拶。続いて寺口ファーム代表の井村邦彦氏が作業の内容を分かりやすく説明して下さいました。

 司会生徒の合図で「高校生&幼稚園児」のペア約90組が作業開始。苗木を畑の穴に入れ、土を盛り、そして仲良く踏み固め、また次の苗木に移動して行きました。3300平米の広大な空き地は、見る見る間に苗木がいっぱいに植えられた桑園に変身しました。

 前日の雨の影響で畑の中は泥だらけでしたが、幼稚園児も、高校生の「お姉ちゃん先生」も、嬌声を上げてはしゃぎながら、楽しい農作業を終えました。記念品として本校考案の「桑姫のほっぺ」(パンとケーキ)が一人ひとりにプレゼントされ、午後のキャンパス内ではあちこちで桑粉入りパンを味わう光景が見られました。

 今日植えた桑の木はこれから葉っぱを出し、今年は葉の収穫、来年には実も収穫できるそうです。食文化コースを中心に授業やイベントで活用して、このホームページでも時々ご報告する予定です。