きららニュース

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生徒会役員改選・全校人権作文発表会&新体操試技会

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 生徒会本部役員改選と、全校人権作文発表会を行いました。

 始めに現在の生徒会役員が登壇、五十嵐理矩現会長が離任のあいさつをしました。

 続いて、立候補で定員を超えることがなかった副会長、庶務、会計に就任する新生徒会役員が発表されました。

 最後にいよいよ新生徒会の会長候補者による立会演説が行われました。

 今年度は二名が立候補し、それぞれに独自の政策を発表しましたが、その後の投票の結果、これまでの先輩方が築いてきた生徒会の流れをさらに活発にし、また積極的に何事も取り組む姿勢を見てほしいと話した阪木双葉さんが新会長に選ばれました。生徒会新役員は翌日職員室で着任の挨拶をし、いよいよ新体制がスタートすることになりました。今年もさまざまな活躍を期待しています。

 休憩の後、同じ会場で全校人権作文発表会が開催され、六人の生徒が壇上で自分の作文を発表してくれました。作文は夏休みの課題として提出したもので、生徒一人ひとりに自分と違う考え方、感じ方に触れてもらうため、毎年五~六作品程度を選出し、この時期に発表会を行っています。

 六人はそれぞれ、「いじめ」や「差別」など様々な問題について、自分の体験を通した独自の考えを発表。友達に支えてもらった中学校での思い出、特攻隊員として命を散らせた方への想い、自分と周りの人々との関わり方やその間に生じる差異を認めていく姿勢など、普段の生活の中ではなかなか感じることができない思いに触れ、聞いていた生徒たちからは、大きな拍手が送られていました。

 さらに今年は、新体操競技の国内最高峰である全日本新体操選手権大会(All Japan:十一月六~八日に岐阜メモリアルセンターで開催)に出場する新体操部の演技を全員で観覧しました。高校生の大会では見られない五人すべてがリボンを使った華やかな演技に、演技の終了後には割れんばかりの拍手が起こりました。本番でも息の合った演技を期待しています。