きららニュース

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【衛生看護専攻科】お茶会・着付け講習会を行いました

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 うららかな春の土曜日、今年で五度目となる『お茶会・着付け講習会』が開催されました。「伝統文化の作法を知る事で、日本人女性に必要な礼儀作法や美しい振る舞いを学ぶ」を目標に、本校の衛生看護専攻科二年生、計六十九名が参加。お茶会と和装の着付けをクラス別に体験しました。

 奈良文化教室で行われたお茶会では、本校の華道部(草月流)の講師でもある長春良子先生をお迎えして、和室への美しい出入りの所作から、表千家での主菓子や薄茶のいただき方まで、丁寧にご指導賜りました。生徒たちは慣れない正座に苦戦しながらも、時に真剣に、時には和やかな雰囲気の中、和の礼儀作法に触れることができました。

 NBシアターで行われた着付け講習会では、橋本礼法きもの学院の橋本亜生子学院長を始め、学院の先生方をお招きし、「魅力的な女性になるためのマナー」についてお話いただきました。また、美しいお辞儀の仕方や椅子の掛け方についても学び、最後は各クラス二名の生徒をモデルに、浴衣と振袖の着付けを実演。体のラインの補正法や帯の結び方など、和装の美しい着こなし方について教わりました。モデルとなった計四名の生徒からは、「これを機会に浴衣を自分で着られるようになりたい」「初めて振袖を着てみて、成人式がいっそう楽しみになりました」といった感想が聞かれました。

 就職試験の面接はもちろん、今後の人生において不可欠ともいえる和の礼儀作法。講師の先生方からも「皆さん佇まいが美しくなりましたね」とお褒めの言葉をいただき、つつがなく講習を終えることができました。