きららニュース

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卒業生が奈良学園大学学歌作詞者として入学式で表彰

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 奈良市のホテル日航奈良で奈良学園大学の入学式が挙行されました。この式で初公開された奈良学園大学学歌の歌詞は昨年公募されたもので、多数の応募作の中から、当時本校三年生だった松田帆花さんの作品「和のちから」が選ばれました。松田さんはその後、同大学に入学することとなり、この入学式では保健医療学部の新入生の一人として入学許可を受けました。

 式次第の学歌斉唱では、この日が初披露という事情で松田さんをはじめ新入生も参列者も歌詞カードとにらめっこになりましたが、詞も曲もその秀逸さが耳にしみわたり、学園大ではまたたく間に学生らに愛される名曲となることだろうと関係者一同期待しています。

 引き続いて作者の表彰が行われ、新入生一同、保護者、大学教職員、そして本校の山田勝美校長ら来賓が見守る中、同大学の梶田叡一学長から松田さんら作詞作曲者に表彰状と副賞が授与されました。

 松田さんは作詞に込めた思いについて、「タイトルには聖徳太子が定められた「十七条憲法」の第一条「和を以て貴しとなす」から"和"の一文字を頂きました。またどちらの学部も人の和、さらに和(なご)むや痛みを和(やわ)らげるというイメージも共通していると思います。クラスの友達と相談しながら完成させることができましたが、これも"和"の力だと思います。一番の出だしが「大和の地から」と「大和の力」と二つに聞こえて良いんじゃないと教えてくれたのも友達でした」と語りました。