第１８回全国高等学校少林寺拳法選抜大会が三月二十一日、二十二日に香川県丸亀市で開催され、本校少林寺拳法部から県予選を勝ち抜いた上之原つぐみ（二年）・久田貴世（二年）組が出場しました。

　大会一日目の自由組演武部門の予選で、上之原・久田組は鋭い気合を込めた演武を見せてくれました。結果が注目されましたが、得点は248点。もう一歩というところで、予選通過はなりませんでした。

　しかし、創部四年で本校から初の全国選抜出場は快挙でした。何よりも選手自身が大きな舞台で精神力を磨く体験ができ、同行した一年生二人を含めてますます練習に励む気持ちを強くしたようでした。

　また今回、多度津にある少林寺拳法の本部、金剛禅総本山少林寺を訪れて、開祖宗道臣先生のお墓にお参りした上、道場で練習させて頂きました。本部での参拝と練習を通じて、開祖の少林寺拳法に込められた思いを感じることができ、今後の精進の励みになりました。

　遠方にもかかわらず応援に駆け付けて下さった皆さま、有難うございました。