葛城市が総務省の委託を受けて実施する「ICT街づくり推進事業」の総括行事が本校の奏ホールを会場に実施され、記念イベントに本校生が多数参加しました。
　市長挨拶で山下和弥市長は多世代間のコミュニケーションを実現する街づくり事業での葛城市と本校との連携の成果について触れ、続く校長挨拶で山田勝美校長がこれに応えて今後も連携を強化、葛城の地から元気を発信して行くことを確認しました。

　このイベント全体を通じて、本校がホームページ上で運営する「奈良文化テレビ」（YOUTUBE)のスタッフやリポーターを務めるユニット「きららんぶんぶん」が現地レポートを収録しました。近日中に奈良文化テレビにアップされますので、よろしければご覧下さい。
　満場となった記念イベントでは、キャンパス内にある奈良文化幼稚園の園児と保護者が葛城伝統の和太鼓を披露したのに続いて、高校ダンス部がJAZZやHIPHOPに合わせた華麗な踊りで場内を沸かせました。
　次に高校吹奏楽部が会場の全ての世代の皆さんに楽しんで頂こうと懸命に演奏しました。「ひょっこりひょうたん島」では中高年以上の方が一緒に曲を口ずさみ、「ようかい体操第一」では園児席の幼稚園児らが思わず立ち上がって踊ってしまう一幕もありました。この後、地元の東洋アルミシルバーサウンズによるジャズコンサートが催され、イベントは閉会しました。
　また屋外のフードコーナーでは葛城市寺口地区の生産者の皆さんと一緒に本校の家庭科クラブの部員が「桑姫」として販売を担当しました。特に本校開発の桑パン、桑プリン、桑クッキーなどは開場後一時間ほどで完売する人気となり、部員一同喜んでいました。

　多数のご来場者の皆さま、食育や食文化でお世話になっている寺口地区や市役所の方々、イベントを盛り上げて下さった幼稚園の園児さん、保護者の皆さま、司会者様など多くの方に支えられてイベントを成功裡に終えることが出来ました。有難うございました。