強化指定クラブとなって一年のバレーボール部が県新人大会のリーグ戦３組を一位で通過して決勝トーナメントへ進出、熱戦を繰り広げました。

　一回戦は五條高校と対戦し、日頃の練習の成果を発揮して試合の流れをよいムードに持っていき、2-0（25-10、25-14）で勝利しました。続く二回戦は天理高校との対戦。選手たちは「相手に得意のクイック（速攻）をさせない試合をする」という目的を持って、粘り強さを発揮して戦ったものの、プレッシャーからかチームらしさが生かされず、結果0-2（20-25、9-25）で大会を終えました。

　キャプテンの吉村優妃さん（二年）は「対戦相手のプレーを意識して練習してきたが、思うように全員の力を発揮できなかったことが反省です。今後に課題を生かしていきます」と試合を振り返りました。

　山川真史監督は「本来の力を出し切れなかった。やはりまだ若いチームとしての未熟さかもしれません。プレッシャーを乗り越える力が必要です。これから勝ちに行くチームにしていきます」と語りました。

　大勢の保護者の皆様、卒業生、在校生、学校関係者が応援に駆け付けて下さり、ありがとうございました。今後も経験を積んで飛躍を目指すバレーボール部にご声援をよろしくお願いします。