全国レベルの強豪選手が集う新体操の「長野カップ2015」（テレビ信州杯・第19回長野県新体操クラブカップ選手権大会）が1月9日から11日までの三日間、長野市真島総合スポーツアリーナ（ホワイトリング）で開催され、本校は女子シニア団体の部（フープ2・クラブ6）で、得点13.700をマークして二位に入賞しました。また、個人の得点合計で順位が決定する女子クラブ対抗シニアの部（ボール、クラブ、リボン）では、選手三人の合計が31.250（クラブ11.500、ボール10.650、リボン9.100）をマークし、四位に入りました。

　全国規模の舞台をできるだけ多く経験できるようにと、今年も団体の部に、一、二年生による新チームで臨みました。メンバーは岡野絢子さん（二年）、上田香穂さん（二年）、神谷奈杏さん（一年）、住吉麻生さん（一年）、二宮希帆さん（一年）の五人。スローからアップテンポへと目まぐるしく変化する曲調に合わせ、女性のしなやかさと力強さ、そして哀愁感を、多彩なステップと技を交えた演技で披露しました。

　キャプテンを務めた岡野さんは「今年初めての大会に出場し、ミスはなかったものの演技全体が小さくまとまってしまったと反省しています。これからの一年間に向けて、全員で見つけた課題をクリアしていきます」と試合を振り返りました。

　クラブ対抗の部にはクラブ種目に上田さん、ボール種目に神谷さん、リボン種目に岸本美鈴さん（二年）が出場。上田さんは安定した演技力を披露してクラブ種目で三位に入賞し、「私自身、驚きました」と笑顔。初めて全国の舞台に出場した神谷さんは「緊張しましたが、のびのびと踊れました」、岸本さんは「久しぶりのリボン演技で不安でしたが、楽しく踊れました」とそれぞれ話しました。

　今回も保護者の皆様をはじめ多くの方々に応援に駆け付けていただき、ありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。