きららニュース

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第二学期終業式を行いました

  • 第二学期終業式を行いました
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 クリスマスを目前にした飛び石連休の合間となった今日、本校では第二学期の終業式を行いました。

 開式に先立って賞状の伝達が行なわれ、「税に関する高校生の作文」受賞者、書道部、吹奏楽部、少林寺拳法部、バレーボール部、バドミントン部、新体操部、ソフトボール部、「葛城市体育協会主催綱引き大会」出場チームが、二学期の活躍に対して賞を受けました。

式ではまず全員で校歌を斉唱。続いて山田勝美校長が、今年で五十周年を迎える奈良学園は高田キャンパスが発祥であること、二学期はクラブ、生徒会がいろいろな活動に取り組み、実績を上げてくれたこと、そして夢を持ち、その夢の実現のために何をすべきかを考え、それに向かう目標をしっかり持つことを冬休みの課題にしてほしいと式辞を述べました。
 閉式に当たり、教職員、生徒全員で静かに、深々と、平成二十六年締めくくりの礼をしました。

 長峯寿次生徒指導部長が、不幸な事故を乗り越えて詩人・画家となった星野富弘さんの詩を引用して諸注意を述べた後、生徒全員で式場の片付けをしました。
 本校には講堂がありませんが、折り目正しい気持ちで節目を迎えるため、式のたびにホールにシートを敷き、椅子を並べる作業をします。今回は昨日、登校していた運動クラブの生徒が一時間ほどかけてシート敷きと椅子出しをしてくれました。また今日は、一年生の生徒が朝から一時間ほどかけて整然と椅子並べをしてくれました。三十分の式のために毎回多くの生徒が長い時間をかけて丁寧に準備をし、終われば参列生徒全員で一斉に片付け、復旧を行います。

 こうして今年も本校は生徒一人ひとりの前向きな努力と活躍の中、一年を終えることが出来ました。
 本校を応援して下さる皆さま、ぜひ良いお年をお迎え下さい。来年も奈良文化高校をよろしくお願い致します。