きららニュース

きららニュース

【一年生】「進路ミュージカル」を観劇しました

  • 【一年生】「進路ミュージカル」を観劇しました
  • 【一年生】「進路ミュージカル」を観劇しました
  • 【一年生】「進路ミュージカル」を観劇しました
  • 【一年生】「進路ミュージカル」を観劇しました
 本校では例年この時期に、高校卒業後の進路を考えるきっかけにしてもらおうと、一年生を対象に進路に関する学年集会を催しています。二、三年生対象のものとは異なり、正社員とアルバイトはどう違うのか、といった基本的な意識付けを目的として、お芝居など親しみやすい形で実施しています。

 今年は進路サポートセンターエフォール主催、劇団『スクランブルシアター』による進路ミュージカルを上演していただきました。さすがに全国で活躍している役者さん、はじめの挨拶で生徒たちの心をつかみ、進路について考えるという堅い内容にもかかわらず、多くの生徒たちは楽しく劇に見入っていました。

 ストーリーは、進路に悩む高校生の三人グループが一人の謎のホームレスに出会い、その男との話の中で彼らは次第に自分の進むべき道を考え、自分たちの未来に希望を抱き始める...というもの。はじめは適当に大学に行って遊ぼう、などと考えていたお調子者のゲンゴロウがだんだん真剣に自分の将来を考え始める姿など、自分と重ね合わせた生徒も多いのではないでしょうか。また、三人のうちの一人、アヤは母親が入院した病院の看護師さんの働きぶりに感動し、看護師への道を選びます。看護進学コースや衛生看護科の生徒たちはとりわけ、自分たちの選んだ道について決意を新たにしたことと思います。とはいえ、進路はそう簡単には決められない人が多いはず。今日の公演をきっかけにして、日々の生活の中でしっかりと自分の道を見極めていってほしいと思います。