まなびやの森かつらぎ（奈良県社会教育センター）で開催された「第２回みんなdeお祭り」に、地元寺口地区（寺口ファーム）も出店。伝統産物である桑に関する食文化教育で寺口ファームと協力関係を結んでいる本校から、二名の「桑姫」が参加してイベントを盛り上げました。

　あいにくの雨の中、開催されたお祭りのオープニングは相撲甚句です。葛城市が日本書紀にも記された相撲の発祥地であることから受け継がれている伝統芸能ですが、生徒らには初めての体験。古典的な者に加え、英語のダジャレを読み込んだ現代風のものも披露され、興味深げに聞き入っていました。

　開店後は寺口地区の皆さんと一緒に農産物などの販売に活躍しました。本校も参加させて頂いている寺口地区の桑栽培から生まれた、「桑プリン」「桑ケーキ」「桑団子スープ」などを来場者に勧め、試食、試飲してもらうなど、葛城市のキャラクター「蓮花ちゃん」と一緒に地元かつらぎの自然や産物をお客様方にアピールしました。

　イベントを企画された「まなびやの森かつらぎ」の皆さん、貴重な社会参加体験の機会を下さった寺口ファームの皆さん、そして呼びかけに応えて足を止めて下さった来場者の皆さん、本当に有難うございました。