きららニュース

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【衛生看護科】「奈良県産業教育フェア」に参加しました

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 「第23回奈良県産業教育フェア」がイオンモール橿原で開催されました。これは、奈良県教育委員会と奈良県産業教育振興会が主催する県下の職業高校の祭典で、本校は看護部門として衛生看護科の十人が参加しました。

 買い物客でにぎわうショッピングモール内に、各校が体験コーナーや展示、販売実習などのブースを設け、本校は血圧測定を実施しました。この日は五十人に上る方々が測定を体験してくださり、生徒らは、体験者から普段の血圧や薬の服用などを聞きながら、測定結果と日頃のアドバイスなどを伝えていました。

 会場内イオンホールでは生徒の研究・体験発表が行われ、本校の谷野紗菜さん(三年)が「右被殻出血患者の看護」と題し、病院臨地実習を通して学んだことを発表しました。担当患者さんに対する看護の問題点は口腔ケアと整容の援助不足にあると感じた谷野さんは、現場看護師に相談してケア方法を工夫したり、患者の家族から情報を収集したりすることで、患者の口腔状態の回復や笑顔が見られるようになったことを報告し、大きな拍手をいただきました。

 病院臨地実習を終えた三年生は、二月の准看護師試験に向けてラストスパートの時期です。日々厳しいカリキュラムをこなす生徒らに、これからも温かいご声援をお願いします。