きららニュース

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学園創立五十周年記念式典が本校で行なわれました

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 昭和四十年に奈良文化女子短期大学と同付属高校の二校が大和高田市に開校したことに始まる学校法人奈良学園の歴史が今年、五十年を数えました。その記念の式典がここ、高田キャンパスにある本校のみやび棟で執り行われました。(式典についてはこちらをご覧下さい

 この間、お蔭様で本校は、普通科に加えて衛生看護科を設置、普通科にコース制を導入(現在六コース)、奈良文化女子短期大学付属高校から現行の奈良文化高校へと校名変更、などの変化を遂げて参りました。平成二十三年には校舎全面建て替えを含めたキャンパスリニューアルを行ない、現在に至っています。

 学校法人奈良学園が設置する十校のうち、学園草創期からのキャンパスに位置する本校と奈良文化幼稚園は、これからも中南和における教育・文化の拠点として地域との交流を密にしながら、地元と共に発展して行きたいと願っています。

 式典には県知事、県選出国会議員、創業家をはじめ多数のご来賓がお見え下さいました。地元葛城市の山下和弥市長は祝辞の中で、学園創設者が葛城市域の出身であることに始まる本校との深い縁に触れ、最近の交流・協力の成果として誕生した「桑姫パン」や桑茶の実物を参列の方々に披露されました。

 会場出口では本校茶道部の生徒がお茶席を設けてお客様をおもてなししました。「奈良文化」を建学以来のキーワードとして取り入れている本校の生徒の活動をご覧頂くことができました。実は茶道部員はこの式典と並行して、当麻寺で開催された「夢フェスタ in 葛城」でも野点のお茶席を運営していました。連休のさ中でしたが、手分けしながらどちらもお客様に喜んで頂く事ができて部員一同も喜んでいました。

 次の五十年に向けて、女子教育ひとすじに時代に即応した教育を目指す奈良文化高校を今後もよろしくお願い申し上げます。

        <十一月三日付 奈良新聞に記事が掲載されました>