本校静（しずか）ホールで「平成26年度 奈良県高等学校新体操新人戦選手権大会」が行われ、本校からは団体の部に一チーム、個人総合の部に六人が出場しました。開会式では本校の岡野絢子さん（二年）が選手宣誓を行いました。

　団体の部ではクラブ四人、フープ二人が出場し、インターハイから踊っている思い入れのある曲『Ciganka Medley』を披露しました。軽やかなステップやしなやかな動きで女性らしさを表現し、得点13.066をマークして見事一位の成績を残しました。

　個人総合の部はボールとクラブの二種目で実施され、緊張感のある中、笑顔を見せながら堂々とした演技を披露しました。総合順位で上田香穂さん（二年）が一位、神谷奈杏さん（一年）が四位、竹中涼花さん（二年）が六位に入賞し、表彰されました。

　試合後、上田さんは「新チーム体制となり、練習では不安が残っていましたが、本番は落下なしで演技することができました。来年度はよりチーム力を高めて、一日一日の練習をもっと大事に重ねていきます」と試合の振り返りと来年度の抱負を語りました。 　今大会の結果により、来年三月に近畿大会として開かれる「Kinki Rhythmic Gymnastics Final in 舞洲」に出場することができ、また全国選抜大会にも団体で四回連続となる出場も決まりました。引き続きご声援のほど、よろしくお願いします。